千石コレクションデータベース

羽状地紋鏡うじょうじもんきょう

羽状地紋鏡-1
羽状地紋鏡-2
外形円形
装飾
時代・年代戦国 紀元前4世紀
直径・重さ7.5 cm 66g
鏡背内区の全面に、渦状の羽根がデザイン化された羽状地紋をあらわす。スタンプを用いて施紋されており、中心を通って十文字にその境界線が残っている。こうした施紋方法は他の青銅器と同様で、両者の制作現場が近しい関係にあったことがうかがえる。
本鏡は羽状地紋鏡の最初期の作例であり、それ以降にみられるような、鏡縁が匕面化し、羽状地紋の単位が小さい作品とは異なっている。
図録46
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