このページは兵庫県立考古博物館加西分館の描金方格規矩四神鏡に関するページです。
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描金方格規矩四神鏡
黄金の四神と妖艶な雲紋が織りなすロマン
外形 | 円形 |
装飾 | 描金 |
時代・年代 | 前漢 1世紀 |
直径・重さ | 16.4 cm 607g |
中央の方格(方形の紋様)と、規矩(きく=コンパスと定規)に見立てたTLV字形の幾何学紋を主紋とする鏡である。方格は地を、外形の円形は天空を示し、立体的で壮大な天地の構造を描きながら、全体として当時の宇宙観が反映されていると考えられる。
日本にも持ち込まれた鏡式であるが、金で紋様が描かれた例は発見されていない。
寄託品。
図録124
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