このページは兵庫県立考古博物館加西分館の環状乳神獣鏡に関するページです。
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環状乳神獣鏡
神仙思想に不老と再生への願いと祈りを託して
外形 | 円形 |
装飾 | |
時代・年代 | 後漢 2世紀 |
直径・重さ | 14.4 cm 529g |
漢代に流行した陰陽五行説や神仙思想に基づいた様々な神仙や霊獣が半肉彫りで表現されている。特に、獣像の前肢と後肢の関節にある乳(にゅう)が環状であることから「環状乳」と呼ばれている。
日本では、主に古墳時代前半の古墳から出土する例が知られている。
図録154
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