千石コレクションデータベース

鍍金同向式神獣鏡ときんどうこうしきしんじゅうきょう

鍍金同向式神獣鏡-1
鍍金同向式神獣鏡-2
鍍金同向式神獣鏡-3
鍍金同向式神獣鏡-4
鍍金同向式神獣鏡-5
鍍金同向式神獣鏡-6

不老長寿と羽化登仙への憧憬

外形円形
装飾鍍金
時代・年代後漢 2世紀
直径・重さ14.5 cm 560g
紋様は、漢代に流行した陰陽五行説や神仙思想に基づいた様々な神仙や霊獣が半肉彫りで表現されている。特に、図像を同じ方向から見るように並べることから、「同向式」と呼ばれている。
鍍金は、水銀に溶かした金を塗り、加熱して水銀を蒸発させることで金メッキするという技法(金アマルガム法)で行われた。
図録156
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