このページは兵庫県立考古博物館加西分館の鍍金同向式神獣鏡に関するページです。
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鍍金同向式神獣鏡
不老長寿と羽化登仙への憧憬
外形 | 円形 |
装飾 | 鍍金 |
時代・年代 | 後漢 2世紀 |
直径・重さ | 14.5 cm 560g |
紋様は、漢代に流行した陰陽五行説や神仙思想に基づいた様々な神仙や霊獣が半肉彫りで表現されている。特に、図像を同じ方向から見るように並べることから、「同向式」と呼ばれている。
鍍金は、水銀に溶かした金を塗り、加熱して水銀を蒸発させることで金メッキするという技法(金アマルガム法)で行われた。
図録156
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