このページは兵庫県立考古博物館加西分館の海獣葡萄鏡に関するページです。
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海獣葡萄鏡
「海獣」と呼ばれる獅子たちは、雄々しく神々しい
外形 | 円形 |
装飾 | |
時代・年代 | 唐 7世紀 |
直径・重さ | 18.4 cm 1345g |
海獣とは海外の獣という意味で、葡萄(ぶどう)とともに表されたものは特に海獣葡萄鏡と呼ばれている。葡萄はシルクロードを経て西方からもたらされたもので、多産と豊穣をもたらすものとして中国的な楽園図像の中に吸収され、海獣とともに国際色豊かなデザインとして取り入れられた。
唐代を代表する鏡であると同時に、日本でも遺跡から出土したり、神社に奉納されていたり、類例の多い鏡式である。
図録215
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