このページは兵庫県立考古博物館加西分館の蟠螭紋透彫鏡に関するページです。
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蟠螭紋透彫鏡
とぐろを巻くのはドラゴンかスネークか?
外形 | 円形 |
装飾 | 透彫 |
時代・年代 | 戦国 紀元前5世紀 |
直径・重さ | 11.8 cm 227g |
蛇のような細長くクネクネしたもの(龍?)十五匹が複雑に絡み合っている。
鏡面(写真の裏側)に、別作りした透彫りの紋様がある背面(写真の面)をはめ込んでおり、二枚重ねの構造となっている。表裏の銅合金の比率を変えて別鋳し、複雑な紋様が容易に表現できる背面と、姿がよりよく映る白銀色の鏡面を組み合わせている。
図録23
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