千石コレクションデータベース

蟠螭紋透彫鏡ばんちもんすかしぼりきょう

蟠螭紋透彫鏡-1
蟠螭紋透彫鏡-2
外形円形
装飾透彫
時代・年代春秋戦国 紀元前5世紀
直径・重さ15.0 cm 640g
鏡体の背面に透かし彫りの紋様板をはめ込んだ二重体鏡である。鏡体の背面中央には柱が立ち、この上に鈕である獣の立体像をのせている。さらに鏡体と透かし彫り板とは獣形の飾鋲でとめられている。
透かし彫りであらわされた紋様は細長い胴の螭龍(角の発達していない幼龍)を立体的に絡み合わせて表現する。
図録21
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