千石コレクションデータベース

星雲紋鏡せいうんもんきょう

星雲紋鏡-1
星雲紋鏡-2

幾何学的で均整のとれたデザインは、あたかも小宇宙を想起させる

外形円形
装飾
時代・年代前漢 紀元前1世紀
直径・重さ15.8 cm 640g
多くの小突起とそれをつなぐ曲線が特徴的な鏡で、その様子が星空を思わせることから星雲紋鏡と呼ばれている。しかし、この紋様は龍の姿態から変化したもので、龍の関節が小突起になったと考えられている。
弥生時代の日本にも持ち込まれ、主に北部九州の墓から出土する鏡式である。
図録98
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