刊行物のご案内

ひょうごの遺跡

  • ひょうごの遺跡 42号

    特集:鳳凰の大刀飾り
    金銅製の大刀飾りが出土した三木市窟屋1号墳の特集です。中央政権との関わり合いを示す遺物の出土が注目されます。上郡町竹万宮ノ前遺跡からは、1世紀、5世紀、9世紀に土器などに描かれた模様について紹介しています。

    発行年月: 2002年2月28日

  • ひょうごの遺跡 41号

    特集:「茶の湯」の考古学
    茶の湯は、桃山時代に千利休が大成したのち、時代とともにさまざまな工夫が加えられた日本の伝統文化で、さまざまな道具が使われています。兵庫県内で発掘された茶道具を中心に、それがどのように使われ、どう変化したのか紹介しています。

    発行年月: 2001年10月31日

  • ひょうごの遺跡 40号

    特集:古代山陰 道の駅 を発見!?
    「驛子」の文字が書かれた木簡が発見された柴遺跡(朝来郡山東町)を中心に古代山陰道や粟鹿駅家について特集しています。また、平成12年度に調査を行った主な遺跡について紹介しています。

    発行年月: 2001年7月1日

  • ひょうごの遺跡 39号

    特集:播磨国風土記と鉄
    平成12年度に調査しました小茅野後山(こがいのうしろやま)遺跡(宍粟郡山崎町)を中心に兵庫の鉄生産について特集しています。

    発行年月: 2001年3月30日

  • ひょうごの遺跡 38号

    特集:古代船団但馬に現る!-出石郡出石町袴狭遺跡出土線刻画木製品の公開-
    出石郡出石町袴狭遺跡で弥生時代~古墳時代前半の溝から出土した、準構造船団が描かれた木製品について詳しく報告しています。

    発行年月: 2000年9月30日

  • ひょうごの遺跡 37号

    特集:丹・但国境の遺跡を行く -北近畿豊岡自動車道にかかる遺跡を掘る-
    丹波と但馬の国境をはさんで代表的な遺跡である、古墳時代の豪族居館と大集落の柿坪遺跡と奈良時代の地方官衙と考えられる市辺遺跡遺跡を特集しています。

    発行年月: 2000年7月31日

  • ひょうごの遺跡 36号

    特集:速報 -平成11年度の調査成果-
    平成11年度に行われた発掘調査のうち、埴輪棺が出土した明石海峡大橋直下の舞子浜遺跡(神戸市垂水区)のほか、主要な8遺跡を紹介しています。

    発行年月: 2000年5月31日

  • ひょうごの遺跡 35号

    特集:中世の海外貿易
    兵庫県の遺跡から出土する輸入された陶磁器(貿易陶磁)の流通、焦点をあてて、中世の海外貿易の実体について迫ります。その他「阪神・淡路大震災と埋蔵文化財」シンポジウム開催報告など。

    発行年月: 2000年3月31日

  • ひょうごの遺跡 34号

    特集:阪神・淡路大震災と埋蔵文化財 -復興調査5年のあゆみ-
    この5年間の震災復興とともに歩んだ埋蔵文化財調査について振り返ります。地震と考古学の他、復興調査最新の成果から明石城武家屋敷跡(明石市東仲ノ町)を紹介しています。

    発行年月: 1999年11月1日

  • ひょうごの遺跡 33号

    特集:和同開珎とその時代
    「丹波国氷上郡衙と推定される市辺遺跡(氷上郡氷上町)についての特集のほか、播磨国府に付属する施設のひとつと考えられる豆腐町遺跡(姫路市)について紹介しています。

    発行年月: 1999年7月31日

  • ひょうごの遺跡 32号

    特集:平成10年度の発掘調査
    平成10年度に行われた発掘調査のうち、これまでに知られていなかった古代寺院の一部である小犬丸遺跡(龍野市)のほか、主要な13遺跡を紹介しています。

    発行年月: 1999年3月31日

  • ひょうごの遺跡 31号

    特集:阪神・淡路大震災の復興と埋蔵文化財Ⅳ
    平成10年度に行われた震災復興に伴う発掘調査のうち、北口町遺跡(西宮市)、最古級記銘年木簡が出土した三条九ノ坪遺跡(芦屋市)の他、事務所10年のあゆみを代表的な遺跡とともに紹介しています。

    発行年月: 1999年1月8日

  • ひょうごの遺跡 30号

    特集:明石海峡大橋完成記念特集
    神戸淡路鳴門自動車道建設に伴い約25年もの長期にわたり埋蔵文化財発掘調査が行われました。これらの発掘調査のなかから、西日本最大級の縄文遺跡である佃遺跡をはじめ主な遺跡について紹介します。

    発行年月: 1998年9月25日

  • ひょうごの遺跡 29号

    特集:平成9年度の発掘調査
    平成9年度に行われた発掘調査のうち、播但連絡道路建設に伴い、和鏡などが出土した薬師前遺跡(朝来郡朝来町)をはじめ、主な10遺跡を紹介しています。

    発行年月: 1998年5月25日

  • ひょうごの遺跡 28号

    特集:阪神・淡路大震災の復興と埋蔵文化財Ⅲ
    平成9年度に行った発掘調査や整理作業の成果の速報展の特集号です。兵庫津遺跡(神戸市)から出土した金属製品、古代但馬道を発見した加都遺跡(朝来郡山東町)、有鼻遺跡(三田市)から出土した畿内最古の鉄剣などについて紹介しています。

    発行年月: 1998年1月30日

  • ひょうごの遺跡 27号

    特集:平成9年度前半の復興調査
    「大輪田の泊」と呼ばれた兵庫津遺跡(神戸市)、弥生時代前期の人骨が出土した新方遺跡(神戸市西区)、奈良~平安時代の前半のものと考えられる塑像の台座が出土した室内遺跡(神戸市長田区)など平成9年度前半の復興調査について紹介しています。

    発行年月: 1997年10月31日

  • ひょうごの遺跡 26号

    特集:都へ運ばれた瓦
    平安時代後期~鎌倉時代前期、東播磨は西日本最大の窯業生産地でした。ここで造られた瓦は都やその周辺に造営された寺院・宮殿に運ばれました。これらの瓦の生産について、神出窯跡群(神戸市)、久留美窯跡群(三木市)などを中心に解説しています。

    発行年月: 1997年9月30日

  • ひょうごの遺跡 25号

    特集:平成8年度の発掘調査
    平成8年度に行った発掘調査のなかから、銅鏡や琴柱形石製品が出土した梅田古墳群(朝来郡和田山町)をはじめ、主な15遺跡について紹介しています。

    発行年月: 1997年5月26日

  • ひょうごの遺跡 24号

    特集:阪神・淡路大震災と埋蔵文化財Ⅱ
    旧石器時代の遺跡である七日市遺跡(氷上郡春日町)、環壕を持つ山上の弥生集落である表山遺跡(神戸市西区)のほか4遺跡を紹介しています。また、ここだけの遺物のはなしは「硯」をとりあげています。

    発行年月: 1997年2月8日

  • ひょうごの遺跡 23号

    特集:活躍する支援職員の皆さん
    復興調査には全国から派遣された多くの支援職員が従事しました。支援職員から見た復興調査について、武庫荘遺跡(尼崎市)や南本町遺跡(伊丹市)のほか4遺跡を紹介しています。

    発行年月: 1996年11月11日