刊行物のご案内
研究紀要
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第17号
【残部あり】
序 菱田哲郎
光石鳴巳・山本 誠・白石 純・森先一貴/七日市遺跡における安山岩製石器の石材産地推定
中園 聡・平川ひろみ・太郎良真妃・春成秀爾・中川 渉/神戸市念仏山古墳の埴輪とその評価
佐野雅規・李 貞・中塚 武・小林謙一・篠宮 正/岩屋遺跡出土材の酸素同位体年輪年代および14C年代の測定
神野 恵・河西 学・篠宮 正/兵庫県小犬丸遺跡出土製塩土器の胎土分析―平城京西大寺出土資料との比較から
定価
1,100円(税込)発行年月: 2024年4月12日
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第16号
【残部僅少】
大中遺跡調査研究・活用プロジェクト成果報告
序 和田晴吾
第1章 大中遺跡調査研究・活用プロジェクトについて
第1節 調査研究部門の体制と活動 第2節 活用部門の体制と活動
第2章 既往の調査成果と未報告資料の紹介
第1節 大中遺跡のこれまでの調査と研究成果
第2節 兵庫県教育委員会が実施した確認調査の概要
第3節 大中遺跡・山之上遺跡から出土した鉄製品の紹介
第3章 論考
多賀茂治/大中遺跡の竪穴建物
篠宮 正/大中遺跡出土土器研究の現状と課題
藤原 怜史/金属器からみた大中遺跡
深井明比古/大中遺跡出土品の新資料―小片資料の見直し―
山中リュウ/弥生時代中期から終末期における加古川下流域遺跡の動向」
池田 毅/明石川流域からみた大中遺跡
森岡秀人/弥生時代後期から終末期の近畿社会と大中集落第4章 シンポジウムの記録
第5章 総括
定価
1,320円(税込)発行年月: 2023年3月31日
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第15号
【残部僅少】
山本 誠/三角縁神獣鏡は語る(1)
藤田 淳/兵庫県における古墳出土刀剣の把巻と把装具について
ー二本芯並列コイル状二重構造糸巻きを中心に―渡辺 昇/横穴埋葬の終焉ーカヤガ谷1号横穴出土遺物からー
中川 渉/福知山市夜久野町矢谷経塚出土の東播系須恵器甕とその系譜
永惠裕和/失われた台場を追え!Part2 ー高砂市所在 高砂台場編―
森永速男・山本 誠/
磁気を用いた考古遺跡内の岩石・土壌の被熱履歴検出と被熱温度推定定価
1,100円(税込)発行年月: 2022年3月
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第14号
【完売しました】
石野博信名誉館長米寿記念号
(全33編を収録。265ページ)
序 和田晴吾
石野博信/邪馬台国時代の居館と古墳
和田晴吾/アルタイ山中にクルガンを訪ねて
久保弘幸/兵庫県における旧石器時代研究の課題
藤田 淳/兵庫県出土の黒曜石製石器
大本朋弥/辻遺跡の研究(その2)
—但馬東部地域の縄文時代中期末後期初頭土器の一段階—
園原悠斗/弥生時代における石鏃の刃部平面形同定と地域性Ⅰ
—北摂ニュータウン内遺跡を中心として—
山田清朝/淡路型器台について
多賀茂治/弥生時代竪穴建物のかたちと機能
山本 誠/権現山51号墳の三角縁神獣鏡は語る
中村 弘/古墳時代の印南野地域と吉備
大平 茂/古墳時代の瀬戸内航路と兵庫県内の祭祀遺跡
渡辺 昇/カヤガ谷横穴出土の装飾大刀
仁尾一人/上佐野1号墳の石室構築について
大賀克彦・田村朋美・池田征弘/
兵庫県出土鉛製耳環の鉛同位体比とその考古学的評価
新田宏子/古代山陽道駅家と土器埋納遺構
中川 渉/坂元遺跡における古代の掘立柱建物群の検討
西口圭介/人名墨書土器と雅成親王妃伝説
—豊岡市 宮内堀脇遺跡出土の追善供養資料から—
山上雅弘/喜多・城山城跡の構造変遷と帯曲輪
村上泰樹/兵庫県播磨北西部の中世製鉄遺跡について
—小茅野後山遺跡調査報告書のまとめにかえて—
藤川祐作・柏原正民/資料紹介~遊女塚宝篋印塔の矢穴痕~
松岡千寿/近世丹波焼の施釉技法—赤土部甕を中心に—
長谷川眞/丹波焼の流通・消費に関する予察
藤原清尚/加古川流域の竜山石製社寺近世石造物の分布
—石材産地別と岩質特性からの細分類—
永惠裕和/失われた台場を追え!—播磨町所在 古宮台場編—
長濱誠司・鈴木敬二/播但線に残る明治期の煉瓦造構造物
深井明比古/珉平焼窯跡出土陶器・タイルの収蔵展示再編
—博物館研究・活用・交流の実践と生涯学習的観点から—
髙瀨一嘉/土器容量の算出について
—フリーソフトを利用した方法と有効性—
岡田章一/印山越王陵
村上賢治/麒麟がいる鏡 -千石コレクションの麒麟図像-
山本真弘/ボランティアを対象としたアンケート調査結果の報告
加古博志/博物館での見通し・振り返り学習による「深い学び」への試み
岡本一秀/史跡公園を活かした学校団体用古代体験の試み
山下史朗/兵庫県立考古博物館の開館に至るまで
石野博信略歴
石野博信編著書
執筆者紹介
定価
2,000円(税込)発行年月: 2021年3月
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第13号
【残部あり】
山本 誠/旧石器時代遺跡における石器ブロック群の特徴
—『七日市遺跡Ⅲ』兵庫県文化財調査報告の再検討—
岡﨑正雄・深井明比古・増田 啓/
丁・柳ケ瀬遺跡縄文中期末の土器復元手法及び再実測
大本朋弥/辻遺跡の研究(その1)
—但馬東部地域の縄文時代中期末後期初頭集落の概要—
山田清明/池田古墳構成要素の分析
南 武志・高橋和也・藤田 淳・池田征弘/
硫黄同位体分析による兵庫県の遺跡出土朱の産地推定
上條信彦・田中克典・小泉翔太・鐵 英記・池田征弘/
水稲農耕定着段階における兵庫県域出土米の粒形質と品種
難波洋三・渡邊緩子・半田章太郎・隅 英彦・種定淳介/
千石コレクションについての共同研究の成果報告(1)
新田宏子/兵庫県立考古博物館とコミュニティ
大本朋弥・岡本一秀・大嶋昭海/
兵庫県における木製品保存処理の新展開
—トレハロース含浸法の導入経過報告—
定価
1,100円(税込)発行年月: 2020年3月
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第12号
【残部あり】
高瀬一嘉・永惠裕和・大本朋弥/
現場ビューイング-双方向通信技術応用の試み-
山上雅弘/『特別展 兵庫山城探訪』における現場ビューイングの展開
鐵 英記/考古学者のように考える-加古川北高校との連携授業-
岡田章一/台湾新北市立十三行博物館との共催展「Hi!海-東亜海島文化特展」について
山田清朝/兵庫県内古墳出土埴輪集成
垣内拓郎/海軍操練所跡確認調査結果の検討
-神戸海軍操練所の位置と土地履歴の比較をもとに-
定価
1,100円(税込)発行年月: 2019年3月
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第11号
【完売しました】
・深井明比古/再考 丁・柳ケ瀬遺跡彩文土器・彩文木製鉢
・山田清朝/造り出しの機能について-朝来市所在 池田古墳の調査成果から-
・平田博幸/本町遺跡を考える
・難波洋三・岡村秀典・森下章司・廣川 守・山中 理・成瀬正和・田村朋美・千石唯司・和田晴吾/兵庫県立考古博物館加西分館「古代鏡展示館」開館記念フォーラム「千石コレクション 古代中国鏡の魅力を語る」の記録
・染川香澄・秋山 眞・鮫島泰平・井上禎人・赤嶺剛央・東原由季・多賀茂治・髙瀬一嘉・藤田 淳・中村 弘/兵庫県立考古博物館開館10周年記念・博物館研究 座談会「実証・兵庫県立考古博物館の誕生~新しい参加体験型展示の模索~」の記録
定価
1,100円(税込)発行年月: 2018年3月
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第10号
【完売しました】
塚本敏夫・中村 弘/文堂古墳出土金銅装頭椎大刀の復元
山田清朝/兵庫県朝来市池田古墳出土水鳥形埴輪の検討
—津堂城山古墳・巣山古墳・応神陵古墳出土例との比較から—
藤田 淳・甲斐昭光・村上賢治
/第8回世界考古学会議京都大会(WAC-8京都)参加記
甲斐昭光・松岡千寿/兵庫県立考古博物館を担うボランティアの現状と展望発行年月: 2017年3月
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第9号
【残部あり】
高橋 学・森永速男・山下史朗・甲斐昭光・多賀茂治
/シンポジウム「災害考古学の可能性を探る」の記録
岡﨑正雄・春成秀爾・山本和子/明石市吉田南遺跡の瓦積み井戸の研究
村上賢治/復元材料に関する新しい試み
-朝来市池田古墳出土埴輪の整理をとおして-
定価
1,100円(税込)発行年月: 2016年3月
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第8号
【完売しました】
難波洋三・高妻洋成・篠宮 正/兵庫県加古川市望塚出土銅鐸の研究
和田長治・大本朋弥/神鍋遺跡における石錘と「両頭異形石器」
深井明比古/タイル考古学の現状と課題
浅野晋司/「もう一つの特別教室」であることを目指して
~"博学連携"~で学習支援課が大切にしていること発行年月: 2015年3月
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第7号
【完売しました】
亀井明徳/山陽道における三彩陶の出土と背景
和田長治・大本朋弥/神鍋遺跡における縄文早期土器の始まりと終わり
篠宮 正・岡本一秀・水野敏典・友久伸子/「西条52号墓出土品」の共同研究発行年月: 2014年3月
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第6号
【完売しました】
兵庫県立考古博物館 五斗長垣内遺跡調査研究プロジェクト
シンポジウム 「五斗長垣内遺跡と弥生時代の淡路島」記録集
森内秀造/再考 神戸市大田町遺跡出土刻書円面硯について
髙瀬一嘉/古代における米の収穫量推定の試み2
-赤米栽培5年間の結果からー発行年月: 2013年3月
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第5号
【完売しました】
大平 茂/兵庫県の考古学史115年のあゆみ
中村 弘/古墳時代準構造船の復元
中井淳史・白石 純・中川・渉/兵庫県出土瓦器椀の胎土分析
白石 純・福井 優・山田清朝/
姫路市市之郷遺跡出土韓式系軟質土器の胎土分析
岡本一秀/最近の調査成果から(考古資料の非破壊分析)
岡本一秀/水損資料凍結乾燥の取り組み
菱田淳子・友久伸子/加古川市西条古墳群出土形象埴輪について
-会下山人コレクションより-発行年月: 2012年3月
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第4号
【残部あり】
石野博信/放射状区画珠文鏡考
村上泰樹/兵庫県立考古博物館の土器づくり
-ボランティアと学芸員による土器づくりの事例-
高瀬一嘉/古代における米の収穫量推定の可能性と課題について
-赤米の栽培実験の結果から
丸山真史・岡田章一/兵庫津遺跡西出地区の動物遺存体
中村 弘・三原慎吾/考古資料を使った授業の実施例
-高校日本史における実物資料の活用-
山下史朗/竪穴住居復元プロジェクト
-環境保全活用と連携した史跡整備活用の取り組み-
村上 隆・橋本英樹・藤井達生・高田 潤・小寺 誠・藤田 淳/
兵庫県豊岡市出石町入佐山3号墳出土砂鉄の考察
定価
1,100円(税込)発行年月: 2011年3月
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第3号
【完売しました】
雲部車塚古墳の研究
第1章 研究の目的と経過
1 雲部車塚古墳の概要(中村 弘)
2 研究の目的と経過(多賀茂治)
第2章 調査・研究略史
1 周辺の地形と歴史(多賀茂治)
2 竪穴式石槨の発掘と出土(池田正男)
3 陵墓参考地への治定(池田正男)
4 末永雅雄氏の研究(阪口英毅)
5 古墳周辺の発掘調査(吉識雅仁)
6 宮内庁書陵部による調査(徳田誠志・有馬伸・加藤一郎)
第3章 1896年出土遺物の研究
第4章 考察
1 車塚考証(池田正男)
2 石槨・石棺と出土状況の復元(中村 弘)
3 雲部車塚古墳出土の剣・刀・ホコについて(加藤一郎)
4 大型定角式鉄鏃の変遷と雲部車塚古墳の鉄鏃組成(川畑 純)
5 三角板鋲留異形衝角付冑をめぐるいくつかの問題(清喜裕二)
6 雲部車塚古墳副葬甲冑の構成と特色(阪口英毅)
7 雲部車塚古墳の埴輪と須恵器-窖窯焼成導入期の諸問題-(加藤一郎)
8 雲部車塚古墳出土遺物の保管と複製品製作について(徳田誠志)
9 雲部車塚古墳出土三角板鋲留異形衝角付冑の復元製作(塚本敏夫)
10 伝雲部車塚古墳出土小札鋲留衝角付冑の製作過程(川畑 純)
11 「雲部車塚古墳出土」馬具の検討(石田大輔)
第5章 総括
1 遺物研究の成果(阪口英毅)
2 地域史の中の雲部車塚古墳-まとめと展望-(中村 弘)発行年月: 2010年3月
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第2号
【完売しました】
大平茂・種定淳介/昭和44年度発掘調査出土の古津路銅剣について
多賀茂治/兵庫丹波地域の弥生時代竪穴建物
山本三郎/方墳についての二・三の段想
山本三郎/埋蔵文化財(有安古墳)発掘調査実績報告書発行年月: 2009年3月
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兵庫県立考古博物館研究紀要 第1号
【完売しました】
大平茂/小型土製馬形年代考
中村弘/播磨・長越遺跡出土の準構造船竪板について
岡本一秀/伝瓢塚出土環頭の由来
高瀬一嘉/兵庫県立考古博物館の利用者の特徴について発行年月: 2008年3月
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兵庫県埋蔵文化財研究紀要 第4号
非売品
井守徳男/兵庫県出土の装飾付須恵器集成(3)-西播磨地域・補遺-
池田正男/緑釉陶器から見た篠山市西木之部遺跡の様相(上)
中村弘/兵庫県出土の木製発火具について
村上泰樹/近世丹波系大路窯について -東窯址付近出土資料の紹介と検討-
小西猛朗/中尾城から出土した炭化穀粒
大平茂/兵庫県下の重要遺跡とその出土品発行年月: 2005年3月
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兵庫県埋蔵文化財研究紀要 第3号
非売品
井守徳男/兵庫県出土の装飾付須恵器集成(2)-播磨明石郡および摂津・但馬-
渡辺 昇/貴船神社製塩遺跡の調査と保存整備
岡田章一・長谷川眞/兵庫津遺跡出土の土製煮炊具
松岡千寿/播磨出土の備前焼
池田正男/20世紀における篠山盆地の考古学史
大平茂/祭祀考古学の体系 -新しい神道考古学の枠組みにむけて-発行年月: 2003年9月
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兵庫県埋蔵文化財研究紀要 第2号
非売品
大村敬通/続・兵庫県出土の三彩
呂智栄・岡田章一/訳 陝西省考古学研究所における1980年代以降の重要発見とその研究
多賀茂治/兵庫丹波における弥生時代土器の様相(予案)
大平茂/土製模造品の再検討、-兵庫県内出土古墳時代祭祀遺物を中心として-
池田正男/何人カノ筆ニ成ル雲部車塚古墳
平田博幸/多紀郡衙設置の背景
別府洋二/駅屋の構造と機能、-小犬丸遺跡(布勢駅家)の再検討を通じて-
中村弘/袴狭遺跡出土木皿の検討発行年月: 2002年3月