県指定重要有形文化財
東武庫遺跡2号墓出土品(11点)(平成14年度指定)
武庫川の東側約1キロの沖積地に立地している遺跡で、弥生時代前期から中期初頭の方形周溝墓が22基検出されました。
そのうち、前期の2号方形周溝墓から出土した土器は、形態的特徴から朝鮮半島で見られる松菊里式朝鮮系無文土器の影響を受けたもので、方形周溝墓なども含めた弥生文化の到来を考える上で貴重な資料です。
そのうち、前期の2号方形周溝墓から出土した土器は、形態的特徴から朝鮮半島で見られる松菊里式朝鮮系無文土器の影響を受けたもので、方形周溝墓なども含めた弥生文化の到来を考える上で貴重な資料です。
名称 | 東武庫遺跡2号墓出土品(11点)(平成14年度指定) |
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内容 | 松菊里式朝鮮系無文土器1、弥生土器9、竪櫛1 |
遺跡名 | 東武庫遺跡 |
出土地 | 尼崎市武庫元町 |
備考 | <参考文献>兵庫県文化財調査報告第150冊 |
カテゴリ | 県指定重要有形文化財 |