県指定重要有形文化財
丁・柳ケ瀬遺跡出土品一括(12点)(平成12年度指定)
丁・柳ケ瀬遺跡は大津茂川中流域の左岸に位置する。昭和55・56年の発掘調査により、川跡や溝から縄文時代中期末、縄文時代晩期、弥生時代前期の土器や木製品が出土しています。
その中に彩文土器や彩文鉢がありますが、これらは北部九州に始まった彩文の手法が畿内で醸成し、その彩文が西方の播磨へ波及したことにより開花したものと考えられています。
その中に彩文土器や彩文鉢がありますが、これらは北部九州に始まった彩文の手法が畿内で醸成し、その彩文が西方の播磨へ波及したことにより開花したものと考えられています。
名称 | 丁・柳ケ瀬遺跡出土品一括(12点)(平成12年度指定) |
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内容 | 彩文土器(壺片)11・木製彩文鉢(高杯)1 |
遺跡名 | 丁・柳ケ瀬(よろ・やながせ)遺跡 |
出土地 | 姫路市勝原区丁 |
備考 | <参考文献>兵庫県文化財調査報告第30冊 |
カテゴリ | 県指定重要有形文化財 |