県指定重要有形文化財
上板井経塚出土品一括(12点)(平成12年度指定)
上板井経塚は通称興法寺山の尾根上にある上板井1号墳という古墳の墳丘上に造られていました。
経塚は経典(法華経)を塚の中に埋め、後世に仏教の教えを残すために造られたもので、平安時代終りの末法思想とともに盛んに造られました。
上板井経塚も出土品の内容から平安時代末から鎌倉時代初頭に築造されたものと考えられます。
経塚は経典(法華経)を塚の中に埋め、後世に仏教の教えを残すために造られたもので、平安時代終りの末法思想とともに盛んに造られました。
上板井経塚も出土品の内容から平安時代末から鎌倉時代初頭に築造されたものと考えられます。
名称 | 上板井経塚出土品一括(12点)(平成12年度指定) |
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内容 | 須恵質筒形品(外筒)1・和鏡3(網双鳥文鏡1・草花流水双鳥文鏡1・山吹蝶鳥文鏡1)・銭貨6・青白磁合子1・鉄製刀子1 |
遺跡名 | 上板井経塚(かみいたいきょうづか) |
出土地 | 篠山市上板井字興法寺 |
備考 | <参考文献>兵庫県文化財調査報告第34冊 |
カテゴリ | 県指定重要有形文化財 |