県指定重要有形文化財
佃遺跡出土品(589点)(平成17年度指定)
佃遺跡は浦川北岸の北西から南東に広がる扇状地上に立地し、周辺は比較的ゆるやかな傾斜地となっています。
縄文時代中期~晩期までの生活跡が何重にも重なって発掘され、大量の土器・石器のほか、植物種子、鳥類・魚類をふくむ動物骨が多数発見されました。
植物や動物の種類がわかるものもあり、当時の人々がどのようなものを食べ、利用していたかがわかる貴重な資料です。
縄文時代中期~晩期までの生活跡が何重にも重なって発掘され、大量の土器・石器のほか、植物種子、鳥類・魚類をふくむ動物骨が多数発見されました。
植物や動物の種類がわかるものもあり、当時の人々がどのようなものを食べ、利用していたかがわかる貴重な資料です。
名称 | 佃遺跡出土品(589点)(平成17年度指定) |
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内容 | 縄文土器121・土偶7・石剣や石刀類5・砥石1・朱精製用石皿1・磨石2・有孔皿形土器6・サヌカイト分割原石18・その他の石器429・動物骨15・耳栓1・円形土製品1 |
遺跡名 | 佃遺跡 |
出土地 | 淡路市浦字佃 |
備考 | 出土品の一部が考古博物館テーマ展示「環境」で展示されています。 <参考文献>兵庫県文化財調査報告第176冊 |
カテゴリ | 県指定重要有形文化財 |