県指定重要有形文化財
七日市遺跡出土品(1,037点)(平成16年度指定)
七日市遺跡は由良川の一支流にあたる竹田川左岸の段丘面および後背山地からのびる扇状地上に立地します。
九州南部から飛んできた姶良Tn火山灰の下層から後期旧石器時代の石器が見つかりました。石斧やナイフが出土し、ナウマンゾウの解体に使用されたと考えられます。石斧は10点以上見つかっており、西日本最大の出土点数です。
九州南部から飛んできた姶良Tn火山灰の下層から後期旧石器時代の石器が見つかりました。石斧やナイフが出土し、ナウマンゾウの解体に使用されたと考えられます。石斧は10点以上見つかっており、西日本最大の出土点数です。
名称 | 七日市遺跡出土品(1,037点)(平成16年度指定) |
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内容 | 石器233・ブロックの一括資料804点 |
遺跡名 | 七日市遺跡 |
出土地 | 丹波市春日町七日市、野村、棚原 |
備考 | 出土品の一部が考古博物館テーマ展示「環境」で展示されています。 また、当遺跡のナウマンゾウ狩りのようすが再現されています。 <参考文献>兵庫県文化財調査報告第72-1・86・272冊 |
カテゴリ | 県指定重要有形文化財 |