3.陶棺

 

沢の浦2号墳(丹波篠山市) 砲弾形陶棺

土製の棺(ひつぎ)で、古墳時代後期に使われた。焼成方法からは土師質と須恵質に、形態からは亀甲形と屋根形(切妻式・四注式)、砲弾形に大別できる。

身と蓋からなり、多くは横穴式石室内に安置された。

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